急性胃腸炎の原因と改善

急性胃腸炎とは
急性胃腸炎は、突然の下痢や嘔吐、腹痛などの症状が現れて、急性の胃腸症状を主体とした症候群で、食品などの原因物質や感染経路が明らかな場合がありますが、不明な場合も多いと言われています。

急性胃腸炎の原因
(1)ストレス
日頃のストレスは、身体のあちこちに症状となって現れることがありますが、特に胃腸はストレスによってトラブルを起こしやすいと言われています。ストレスが原因で起こる胃腸炎を「ストレス性胃腸炎」と呼ばれることもあり、これは急性胃腸炎と同様に激しい下痢や嘔吐・腹痛・発熱・倦怠感などが主な症状となります。
(2)細菌
細菌に感染すると腸の粘膜に侵入し、炎症を引き起こすそうです。サルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクター、腸管出血性大腸(0-157)、病原性大腸菌などの細菌は急性胃腸炎の主な細菌物質です。
(3)ウイルス
ウイルスに感染すると、腸の表面で炎症が起こり、水分は電解質の吸収がきちんとできなくなります。ロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルスなどで主に冬場に見られます。いわゆる「お腹にくる風邪」で、とくに子供がかかりやすいので、注意しなければいけません。

急性胃腸炎の改善
◆水分を多く摂取する
急性胃腸炎の場合、激しい下痢、発熱によって、体中の水分が失われていきます。脱水症状を防ぐためにも、大量な水分を摂取することが一番重要です。
◆下痢止め、吐き気止めは飲まない
急性胃腸炎のときの下痢や嘔吐は、有害なものを体外に排出しようとする身体が持つ防衛反応です。それなのに下痢止めや吐き気止めを服用すると、反対に症状を長引かせることになってしまいます。
◆ストレスを解消、心療内科の診察
ストレス急性胃腸炎の場合、胃腸の薬を服用しても、そのような要因が続く場合は、薬によって症状を抑えているに過ぎず完治が難しい場合が多く、慢性化しやすいのが特徴です。精神的ストレスが原因の場合は心療内科の診察や精神安定剤の服用が有効な場合も見られます。