感染性胃腸炎の予防法は?

感染性胃腸炎って、微生物(細菌,ウイルス,原虫など)の経口感染によって起こり、下痢や悪心,嘔吐、時に腹痛,発熱などの症状をきたす疾患群を指します。汚染された水や食物の飲食を介した食中毒として起こる場合や、集団発生する場合もあります。

感染性胃腸炎にならないためには、次のポイントに注意をして予防を心掛けましょう。

◎食品の加熱や調理には十分気をつけること

ウイルスや細菌は熱を加えると死滅するものが多いので、病原体が含まれている可能性のある食品は、中心部までよく加熱します。

また、食べ物を扱った調理器具は放置したままにせず、すぐに洗うようにしましょう。その際も熱湯処理をすると付着した細菌やウイルスが落ちやすくなります。

◎手洗い・うがいの励行

最も基本的なことは、手洗い・うがいの励行です。帰宅時、特に排便後、また調理や食事の前には石けんと流水で十分に手を洗いましょう。このような習慣づけることで、細菌やウイルスの感染を防ぐことができます。

◎調理と配膳

・調理の前と後で流水・石けん(液体石けんが推奨されます)による手洗いをしっかとと行いましょう。

・貝類をその内臓を含んだままで加熱調理する際には十分に加熱して調理し、貝類を調理したまな板や包丁はすぐに熱湯消毒しましょう。

・食事を配膳する際にも手洗いをすることが勧められます。特に自分が下痢や吐き気がある場合は必ず行ってください。

◎感染者の嘔吐物などを扱う時は慎重に

・ノロウイルス感染症の場合、おう吐物や下痢便には、ノロウイルスが大量に含まれています。そしてわずかな量のウイルスが体の中に入っただけで、容易に感染します。放っておくと感染が広がりますので、早く処理する必要があります。

・処理後は、塩素系の消毒剤や家庭用漂白剤で消毒しましょう。

◎タオルの共有や同じ湯船に入らない

感染者の使用したタオルには細菌やウイルスが付着している可能性もあることから、同じ物を使わないようにしましょう。

また、お風呂もできれば別にした方がよいですが、小さなお子さんと入る時などはシャワーなどで感染者の体全体をよく洗い流してから湯船に浸かるようにしましょう。

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