感染性胃腸炎の原因

胃腸炎は主に急性胃腸炎と慢性胃腸炎という二種類があります。慢性胃腸炎は慢性胃炎とも呼ばれています。多くの感染性胃腸炎は急性胃腸炎に属すると報告されています。感染性胃腸炎の主な感染経路は病原体に汚染された食物を摂取することや、病原体に触れた手、また飛沫感染という三つがあります。

多くの細菌、ウイルス、寄生虫が本疾患の起因病原体となりうる。細菌性のものでは腸炎ビブリオ、病原性大腸菌、サルモネラ、カンピロバクタなど、ウイル ス性のものではSRSV 、ロタウイルス、腸管アデノウイルスなどがみられる。寄生虫ではクリプトスポリジウム、アメーバ、ランブル鞭毛虫などがあげられる。感染様式は、地域での散発、流行疾患としては、感染患者からの糞口感染、食品媒介感染症としては、汚染された水、食品からの感染である。

感染性胃腸炎の原因となる病原体には、ノロウイルス(Noro virus)、ロタウイルス(Rota virus)などのウイルスのほか、細菌や寄生虫もあります。
1.ノロウイルス
ノロウイルスは、近年では冬期の食中毒の原因として最も多い病原体で、 生牡蠣からの感染によるとされてきましたが、最近では便や吐物からのヒト‐ヒト二次感染が問題になっています。
2.ロタウイルス
ロタウイルスの症状もノロウイルスとほぼ同様です。特徴的なのが、「便が白く」なることです。実は、大人になるまでに誰しもが一度は感染するものなんです。ただ、初めての感染時には注意が必要です。何度か感染するうちに、症状が軽くなるウイルスなので、1回目が最も強く出てしまうんです。